違いがあるからこそ慎重に選びたい正規雇用と非正規雇用

女性の正規雇用社員と非正規雇用社員

 

 正規雇用と非正規雇用、これらはどうしても比べられてしまいます。転職希望者の中にも迷っている人はいるのではないでしょうか。女性に限って言えば、非正規雇用社員の数が正規雇用社員の数を上回っています。これは、女性の場合、正規雇用よりも非正規雇用の方が優遇されているというわけではもちろんなく、女性の社会進出がまだまだ過渡期にあるということの証明なのでしょう。

 

 実際に賃金で見れば、男性と同じように正規雇用の方がかなり高い。ここは正規雇用と非正規雇用の揺るぎない違いと言えると思います。

 

 労働契約の結び方にも違いがあります。無期限の契約を結べるのが正規雇用、一定の期限で契約が縛られてしまうのが非正規雇用。経験豊富な人であっても非正規雇用であれば、いつ仕事がなくなってもおかしくない状況に置かれてしまうのです。

 

その他の違いにはどんなものがある?

 

 福利厚生の中で女性が特に気になるのが、育休や産休制度ではないでしょうか。これは、多くの企業が福利厚生のひとつとして取り入れてきています。多くの企業が取り入れているということは、そこで働く正規雇用であればこの制度を利用できるということ。

 

 同じ会社で働いていても、非正規雇用だとなかなか育休や産休制度を利用できないケースも少なくないようです。これが両者の違いであり、現実。

 

 そもそも非正規で働く人に対して福利厚生自体を特に設けていない会社も多数存在。さらに、ボーナスや特別な手当なども非正規雇用には与えていない会社がまだまだ多く、特に女性の場合には雇用形態による違いを思い切り感じることになるのかもしれません。

 

どちらにもある自由度の違い

 

 正規雇用と非正規雇用には、“自由度”の違いも存在しています。ただこれは、どちらが自由でどちらが自由ではないといった単純な話ではありません。

 

 正規雇用になるためのハードルはそれなりに高いですし、一旦なったら辞めるのもハードルが高い。そういう意味では、非正規雇用と比べれば自由度は小さいのでしょう。

 

 しかし、正規雇用になると、ある程度収入が得られ社会からの信用も得られやすくなります。それによって獲得できる自由度は非正規雇用よりも大きくなると考えることができるでしょう。

 

 要は、あなたが最終的にどの自由を欲するか、これによって雇用形態の選択が変わってくると言えそうです。

 

 

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