会社の都合には付き合わないというしっかりした意思が大事

 「退職届を出したのに、なかなか辞めさせてもらえない。」こんな女性の声があります。究極の話をすると、すでに退職届を提出したのであれば、片付けることだけきちんとやって14日経過すれば出社しなければ良いだけです。

 

 契約期間が残っているなどの特別な事情がない限り、それで通用するのが法律です。

 

円満に退職するためには引き止める理由をつぶす

 

 法律上の問題はないとはいうものの、「それではごきげんよう」というわけにも行かないのが現実の社会です。辞めた後の離職票や源泉徴収票など書類のやり取りなどを考えると、円満退職に勝るものはありませんからね。

 

 では、どうすれば引き止めを終わらせて円満に退職できるのか?まずは、会社が女性社員に対して引き止めにでる理由を考えないといけません。

 

・女性の人数が不足しているか転職されると不足する
・結婚や出産育児の関係でキャリアのある女性がいないか少ない

 

 女性であることに限定して考えると、この2点が大きなものといえるのではないでしょうか。まず、人数的な問題は新規採用や一時的には派遣社員の導入でクリアできるものです。もし、これが理由なら、そこまで執拗な引き止めはしないでしょう。しかし、キャリアの問題はそう簡単ではありません。

 

 会社側が女性に働いてもらいたいと思っていても、寿退職する女性や出産を機に退職する女性が多いのも事実としてあるためです。

 

自分でどうしようもないことまで対処しない

 

 つまり、自分ではどうすることもできない理由なのです。このような理由で引き止めと断りを延々とやっていても解決しません。ここは、はっきりと「辞めます」のひと言しかないでしょう。

 

 その際に気を付けたいのが、会社側からのヒアリングです。なんとか辞めないでもらいたい側としては、不満や希望を聞きだして、それに応えることで妥協に持ち込もうとするかも知れないからです。

 

 人間の心理を巧みに付いてくる手段ですので、うっかり乗ってはいけません。不満も希望も何もないでとおすことこそ、円満退職への近道なのです。

 

 

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